フリーランスになろうと思って検索して気付いたら情報だらけ。
でも何をやればいいのかわからないまま…。
そんな状態になっていませんか?
私は40代でフリーランスに転向した元契約社員のすみです。
安定した会社員を辞めて一歩踏み出そうとした時、どうやったら稼ぐ力が身につくかわからなくて途方に暮れていました。
でも数あるスキルの中で「私には難しくてできそうにない」と思っていたスキルが、フリーランスで月収を上げる第一歩になったんです。
おかげで今は月収も15〜20万円を安定していただけるようになりました。
そのスキルは『Webマーケティング』。
このスキルを身につけると、自分がすでに持っているスキルと掛け合わせて未経験でも稼ぐ力を得ることができることを知ったんです。
そして何より、このスキルには年齢制限というものがありません。
一般の企業で定年を向かえる年齢でも、それからも、収入を得ていくことができるんです。
今回は、そんなWebマーケティングというスキルについてお伝えします。
この記事ではフリーランスで活躍するための入門編・基礎用語と未経験からでも始めやすい仕事例5つをご紹介。
読んでいただくことでイメージがクリアになり、これからWebマーケティングを学ぼうかなやんでいるあなたにとって迷いが減って『動き出せるヒント』になるはずです。
それではいってみましょう!
押さえておきたいWebマーケティングの基礎用語5選〜入門編〜

Webマーケティングスキルの強み。
それは『すべてのビジネスは“誰かに届けて買ってもらう”ことで成り立つ』ということ。
だからこそ『売れる仕組み』を知っていてそれを操れる人は強いんです。
それじゃWebマーケティングってどんなものをいうの?
その疑問に入門編の語句の意味といっしょにお答えしていきますね。
専門用語を正しく理解することは武器になります。
①SEO(検索エンジン最適化)
SEOとは、「検索して出てくる」仕組みを作る技術のこと。
たとえば、「40代 主婦 在宅ワーク」と検索されたとき、自分のブログ記事や商品ページがGoogleやYahooの検索の上位に出るようにする技術のことをいいます。
記事のタイトル・見出し・使う言葉に『検索されやすいキーワード』を意識して選定。
対策としては下記の2つを主としています。
《内部対策》…わかりやすさの追求&オリジナリティのある有益コンテンツ
《外部対策》…コンテンツによるインターネット上の口コミ評価の獲得
Googleは人に紹介されたコンテンツが大好き。
「もっと見て見て!」と上位に上げてくれるようになります。
② CV(コンバージョン)
CVとは、「お申し込み」や「購入」に至った数のこと。
たとえば、10人がページを見に来て、1人が資料請求したらCV率10%。
マーケティングというのは単にアクセスを集めるだけじゃなく、「読んだあとにどう行動してもらいたいか」を考えることが大事なんですね。
「導線をつなげる」とも言います。
③ LP(ランディングページ)
LPとは、商品やサービスを紹介する、縦に長い1ページ構成のWebページのこと。
たとえば、Webでおすすめされた化粧品やオンライン講座などで「最後にお申し込みボタン」がついてるページがありますよね。
ただ商品をおすすめしているだけではなく、情報を順番に伝える設計になっていて、「買いたくなるストーリー」がきちんと仕込まれているんです。
④LTV(ライフタイムバリュー)
LTVとは、1人のお客様が、リピートなども含めてどれくらいお金を使ってくれるか?の合計額のこと。
たとえば、1回500円のレッスンよりも、月1回500円を1年続けてくれる人のほうが価値が高いですよね。
目先の売上も大事ですが、それよりも「長く関係を続けられる人」を集めるほうが大事なこともあるんです。
⑤ファネル(集客の流れ)
ファネルとは、「知ってもらう→興味を持つ→買ってもらう」の流れを、じょうご(ファネル)にたとえた図のこと。
たとえば、SNSで発信→ブログへ誘導→LPで説明→お申し込み、という導線設計。
ポイントは最初から売ろうとするんじゃなくて、「知ってもらう段階」から丁寧に設計するのがWebマーケティングの特徴です。
あなたが最近「買ったもの」って、どこで知ってどう決めましたか?
それを振り返るだけでも、ファネルの理解がぐっと深まります!
ここまで読んだ勘のいいあなたはわかったはず。
Webマーケティングとは『売上を上げるために人の感情を設計していく、そしてその先にある行動を促す』スキルのこと。
人間の真理や感情を深く理解して集客をしていくスキルのことなんです。
そしてそれは決して『遠い存在』ではなく私たちの身近にあり存在していること。
そう考えたらWebマーケティング、自分にもできるような気がしてきませんか?
ではどんな人がこのお仕事に向いているのかチェックしてみましょう!
【チェックリスト】Webマーケティングに向いている人・向いていない人
✅️SNSをよく見る/投稿する
✅️ブログやYouTubeなど、発信を読むのが好き
✅️口コミやレビューに影響されやすい
✅️新しいことを知るとワクワクする
✅️商品や広告の「見せ方」が気になる
✅️誰かの気持ちを想像するのが得意
✅️相手に合った言い方を自然に変えられる
✅️一度ハマると調べまくるタイプ
✅️コツコツ継続するのが苦じゃない
✅️知識を得たら誰かに教えたくなるタイプ
5個以上当てはまったらWebマーケティングに向いているかも!
では実際にはどんなお仕事があるのか、次のセクションで見ていきましょう。
入門者向け|Webマーケティングでできる仕事5選

① SNS運用(Instagram・X・Facebookなど)
クライアントのSNSアカウントを更新したり、投稿内容を考えたり、コメント対応をしたりするお仕事です。
- 自分でもSNSを触っている人なら始めやすい
- トレンドに敏感な人に向いている
- 文章や画像づくりが得意な人は◎
② ブログ運用・記事のSEOライティング
企業や個人のブログ記事を「検索されやすい形」で書いたり、記事構成を考えたりするお仕事のこと。
- Web検索の仕組みを学びながら実践できる
- ライティングが好きな人にぴったり
- 「検索キーワード」をもとに読者に届く記事を考える力がつく
③ メルマガやLINE配信のシナリオ作成
お客様に定期的に送るメールやLINE配信の文章を考えるお仕事のこと。
- 読者との“距離感の近い文章”が求められる
- セールスライティング(売るための文章)の基本が身につく
- 「誰に向けて、どう伝えるか」を考える力が養われる
④ 簡単な広告運用サポート(リサーチ・入稿)
広告を出す際に使うキーワードを調べたり、ツールに広告内容を入力したりするお仕事のこと。
- 自分で広告費を使わなくても“広告の仕組み”が学べる
- リサーチ好き・細かい作業が得意な人向き
- ExcelやGoogleスプレッドシートに慣れていると◎
⑤ 分析レポートの作成補助(数値のまとめ)
アクセス解析ツール(Googleアナリティクスなど)からデータを出して、見やすくレポート化するお仕事です。
- 数字をもとに考える力がつく
- 難しそうに見えるけど、最初は“見るだけ”から始めてもOK
- 「何がうまくいってるか」「どこが改善ポイントか」がわかるようになる
さいごに
Webマーケティングとは顧客心理を『真に汲み取る力』のこと。
頭ひとつ抜き出た結果を出せるフリーランスになるために、とても大事なスキルだと私は考えています。
この記事を見たあなたは、Webマーケティングへの一歩を踏み出せたも同然。
そして私ももっと収入を得るために学びを活かしてこれから私もがんばります。
一緒にがんばりましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました!