「フリーランスに興味はあるけど、どうせ自分には無理だよね」
そうやって自分に言い聞かせて、ずっと見て見ぬふりをしてきました。
でも適応障害で身体も心も動かなくなったときにベッドの上で思ったんです。
本当にこのままでいいのかな、って。
私は元契約社員の47歳、今はフリーランスでオンライン秘書をしています。
非正規雇用でこれ以上の昇給や退職金、はたまた40代にして転職は望めず、しかもスキルは事務系のみ…。
そんな現状を前に、一心発起してフリーランスの道を考えたものの、
かつて、私もそんな風に悩んでなかなか前に進めないときがありました。
また、フリーランスになってから気が付いたことは、押し寄せる数々の「やらなければいけないこと」の波に右往左往すると気持ちが尻込みしてしまうんですよね。
一歩前に進みたいとき、背中を押してくれたのが理想の未来へ向かうための正しい『目標設定』だったんです。
がむしゃらに目標設定をするのではなく、コツを用いることでやるべき行動が明確になり、理想はとてもかなえやすくなるものだと知りました。
私も目標に向けてまだ道半ば途中ですが、下記のような充実感をもって毎日を過ごせています。
- 明確なゴール設定により、理想をかなえやすくなる
- 優先順位がつけられるようになる
- やる気が出てモチベーションを維持しやすくなる
- 未来を意識しながら働ける
こんな風に毎日を過ごせたら素敵だと思いませんか?
この記事を見てもらえれば、どうやったら正しく目標設定ができるのか、またその目標を達成するためのコツをわかって頂けると思います。
それではいってみましょう!
正しい目標設定が必要な理由

目標が具体的になっていないと行動の目的がぼんやりしてしまい、結果として達成から遠のいてしまうことになります。
フリーランスになったらやることもやらないことも自分ひとりで決める必要があります。
一日の時間は限られているので、やりたいことややらなければいけないことだけをやり続けることは困難に等しい。
会社員だった頃と違い、収入を得るための仕事だけではなく、経理や仕事をとるための営業もフリーランスにとって大事な活動になります。
意図せずやらなければならないことが目の前にたくさん出てきたとき、あせって大事な判断を誤ってしまいかねません。
目標設定がしっかりしていると、問題解決や選択をせまられたとき、有効なのかムダなのかを判断する材料にすることができます。
たとえば、目標達成のために必要なお仕事の話を頂いたとき、失敗するかもしれないと尻込みしたりひるんで大きなチャンスを逃してしまうかもしれません。
でも目標がしっかりしていれば、それが自分に必要だということがはっきりわかるので飛び込む勇気が湧いてきます。
また、指針があると途中で修正も効きやすいです。
できたときは「これであっているな」。
できなかったときは「なぜできなかったんだろう?」。
目標にたどり着けなかったとしても、原因を振り返ってやり直すことができます。
自分で選んだ働き方を自分でコントロールできるように、目標設定はとても大切です。
① SMARTの法則を知る
目標を立てるとき覚えておきたいのは、ただ漠然と立てるだけではたどり着きにくいということ。
たとえば、「会社を辞めてフリーランスになり、安定した収入を得られるようになる」と目標を立てたとします。
立てても、さぁ明日から何をしよう?と悩んで手が止まってしまうと思いませんか?
つまずかないように目標をかなえるために有効なのが『SMARTの法則』です。
SMART、とは目標を達成しやすくするための5つのポイント(頭文字)のこと。
40年以上も愛されている方法で、この法則を使って目標を立てることでたくさんの人が成功をつかんでいます。
英語が出てくると一瞬難しく見えてしまいますが、中身を知ればかんたんです。
いっしょに見てみましょう!
①S(Specific):具体的にする
達成しやすい目標は具体性があるものが基本とされています。
抽象的で漠然としていると、行動も抽象的になりかねません。
迷わず進むために目標は具体的にする必要があります。
例①:安定した収入を得る
例②:会社を辞めてフリーランスになり、月収30万円を安定させる
どちらが具体的かは一目瞭然ですよね。
こういったように、はっきりした目標だと道しるべになりやすいです。
②M(Measurable):数値化されている
次に、数字が入っていることが目標達成に有効です。
なぜなら、進捗が途中でわかりやすくなるから。
たとえば、下記2つだとどちらが具体的な行動を取りやすいでしょうか?
例①:安定した収入を得る
例②:毎月3件のクライアントから10万円ずつ収入を得て収入を得る
例①は漠然としていますし、例②はギャップを埋めるための行動も取りやすくなり、途中で目標を見直しやすくなります。
③A(Achievable):達成できそうな
「自分が本当に達成できるかどうか」を精査することも大事。
非現実な目標を高く設定しすぎると、雲の上すぎて途中で挫折しかねません。
「私にもがんばればできそう!」と思えることが大切です。
私は「数字に落とせるかどうか (Mesurable)」といっしょに考えるようにして、より具体的に達成できるイメージを頭の中に思い浮かべてみました。
まずはクラウドワークスなどで事務(バックオフィス)の単価を調べ、その単価をどれくらい上げれば達成できそうかを紙に書き出してみると具体的になりますよ。
④R(Related):関連性・理由がある
目標は自分の理想をかなえるためにあるもの。
自分の具体的な夢や理想と関連性があることで達成しやすくなります。
はたして月収30万円を安定させた先に何があるでしょう?
私の場合は「生活を安定させたい」が第一優先だったので、「社会保険や税金、家賃等毎月出ていく生活に必要な支出を引いても外食や旅行に行けて余暇を楽しむことができる」金額を目標に設定しました。
こういったように理由を紐づけておくと、しんどかったりモチベーションが下がってしまったときに目標を見失わずに済み、もう一度歩き出すキッカケになります。
⑤T(Time-bound):期限がわかりやすい
いくら目標が『具体的』で『数値化』できて、『達成できる』『関連性がある』イメージが湧くものだったとしても、期限を定めていないとモチベーションを保つことが難しいです。
いつまでに達成するのか、期限があるからこそ、集中して取り込めるし具体的な行動案が出て行動力もアップ。
『三ヶ月位内に今の会社を辞めてフリーランスになり、その1年後には3件のクライアントから10万円ずつ収入を得て月収30万円を安定させ、外食や旅行など余暇を楽しむ!』
イメージが具体化されると「自分にもできるかもしれない」とやる気が湧いてくる気がしませんか?
フリーランスで働き続けるには、計画の変更や挫折ともうまく手を取り合う必要があります。
そんなとき私の支えになってくれたのが『SAMRTの法則』で立てた目標でした。
② 期限を分ける
コツの2つ目は目標の期限を段階に設けて進捗や達成率を振り返りやすくさせること。
途中で振り返ったり間違っていたと気付いたときの方向転換できるようになります。
このとき理想やゴールから逆算して考えると◎。
なぜかというと、最終目的のゴールから考え始めると何をクリアしていかなければならないのかその場その場で具体的になりやすいからです。
長期目標
1年以上先の少し長めの目標。
人生の目標に向かう中間地点だと思って目標を設定します。
例:リピート顧客を3件増やして1年で月収30万円を安定化させる
中間目標
期間は3ヶ月〜1年の目標。
今の自分から考えて長期目標の間の、少し大きなチャレンジを目標にします。
例:3ヶ月以内に退職してフリーランスになる。
スキルを磨いて単価アップを実現し月収10万円を獲得する。
短期目標
期間は1週間〜3ヶ月の目標。
すぐに始められる小さなタスクを決めます。
例:一週間以内に退職のための手続きを調べる。
クラウドワークスの案件をまずは一件獲得する。

③ 目標を達成するためにすること
目標をしっかり考えられたら、次は達成するためのコツを覚えておきましょう。
これを意識するだけで、立てた理想の未来にグンと近付けるようになります。
タスクを具体化する
目標を具体的なタスクに分解します。
短期目標の中からさらに細かくするイメージです。
私がフリーランスを始めた当初に立てた目標は下記のようになります。
①◯日までにクラウドワークスのプロフィールを整える
②新規案件を毎日10分確認する
③週に三回は応募する曜日を決める
④応募している間に30分動画学習をしてスキルを伸ばす
こんな感じ。
具体的な行動に落とし込むことで明確になるのは何をいたらいいのか。
毎日小さな階段を一段ずつ上がるイメージでひとつずつこなしていけば、不安の中でも確実に自信はついていきます。
進捗を定期的に確認して上方or下方修正する
最初にしっかり期限付きの目標を立てたとしても、計画通りに進むこともあれば意外と早く達成できることもありますよね。
そんなときは、その都度必要に応じて期限やタスクを調整していきます。
このとき、悩みすぎるのはNG。
解決できないことを悩んでも時間がムダに過ぎてしまいます。
考えても出てこないことは「まず5分だけ考えてみる」。
それで答えが出てこなかったらとりあえず脇に置いておきましょう。
目標はあくまで目安。
途中変更もOKということを念頭に置いておくと、できなかったときに自分を責めることが少なくなります。
私もうまくいかなかったときは、SMARTの法則の「R」でやった「自分の理想」に立ち返っていました。
何度も思い描くことでモチベーションを保てるようになっていきます。
さいごに

目標をしっかり立てていると、なんとなく合っているか間違っているのかもよくわからないまま道を歩くよりも、理想に向けてずっと充実した毎日が送れます。
「できるかどうか不安」という気持ちが大きいと、一歩踏み出すのが怖いこともあるかもしれません。
でもそれは「今の自分を変えたい、理想の未来にたどり着きたい」という気持ちの反面でもあると思うんです。
私も最初は月に数千円しか稼ぐことができませんでした。
でも今は月に15〜20万円を頂くことができています。
まだまだ理想へ向かっている道の途中ですが、私がここまで来れたのは、間違いなく「目標設定をしたあの日」があったからに他なりません。
この記事を見たあなたが、理想に向けて大きな一歩を歩き出せますように。
ここまで読んでいただきありがとうございました!