家事も仕事もひと段落して、ようやくできた自分の時間。
「何かできないかな」とスマホで検索をしながら気付けばそのまま寝落ちしてしまった…。
そんな夜、ありませんか?
こんにちは!
オンライン秘書として在宅で働いている47歳のすみです。
もともと私は文章でお金をもらおうなんて思っていませんでした。
でも、オンライン秘書でお仕事をしていたとき、クライアントから「ブログ書いてみませんか?」とご依頼を受けたのがきっかけで文章を書くようになったんです。
これが『Webライティング』との出会いでした。
最初のうちは「私でできるのかな…」と不安な気持ちがありました。
でも頼まれてブログを書いて、納品したところで「ありがとう」と言われたとき、喜びで胸がいっぱいになったんです。
家族と自分の将来ために少しでも収入を増やしたいけど、家族の時間も大切にしたい。
本業もあるからスキマ時間を有効活用したい。
今日はそんな方のためにおすすめのお仕事『Webライティング』についてお伝えします。
たとえば、誰かが『家計 節約コツ』って検索したときその人の悩みが少し軽くなるような文章を書く仕事。
それが、私の実際にやっていた『Webライティング』の仕事でした。
この記事では、Webライティングがどんな仕事なのか、自分に合っているかを知るヒント、そして実際に『スキマ時間で始められる具体的な一歩』までを紹介しています。
『Webライティング』が気になる方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
初心者でもできるWebライティングの仕事例

まずは、Webライティングのお仕事を見ていきましょう。
自分でもできそうだな、と思ったら要チェックです!
①モノを売るための文章を書く(セールスライティング)
商品やサービスを「いいね、ほしい」と思ってもらうための文章を書くお仕事です。
商品の紹介、メルマガ(キャンペーンや新商品のお知らせ)など。
自分の体験や感想を交えて伝えるので、初心者でも挑戦しやすいです。
押し売りっぽくならないか不安、と思うかも知れませんが、大丈夫。
「自分がよかったことをそのまま伝える」だけでOKです。
②心に残る短文を作る(コピーライティング)
人の心に響く短いフレーズを考えるお仕事です。
SNSの投稿文、キャンペーンの告知、ブログや記事のタイトル案、チラシやバナー広告のキャッチコピー考案など。
『コピーライター』と聞くと、ちょっとプロっぽいですよね。
でも意外に私達の生活にあふれていることが多いんです。
ふだんの生活の中で目に留めてみると意外な発見があって面白いですよ。
③検索される記事を書く(SEOライティング)
ネット検索をしたときに、その疑問の答えになるような文章を書くお仕事。
ハウツー記事、体験談、まとめ記事など。
実際に経験したことや調べたことを「わかりやすくまとめる」力があればスタートするには充分です。
『SEO』なんて、なんだかふだん見慣れない文字が出てきましたね。
悩む人が検索するときに使うキーワードをちょっと工夫したりすること。
最初のうちはそれだけ押さえて置けば充分です👌
そして、どの技術も共通して「人に伝える」という目的は変りません。
大事な基本は、
- 誰に(ターゲット)
- 何を(どの部分を切り取って伝えるか)
- どう伝えるか(どういった狙い、構成で伝えるか)
ということ。
この3つの基本をしっかり押さえておけば、初心者でも充分にお仕事することができます。
Webライティングって私に向いてる?タイプ別診断
できそうなお仕事のイメージはつきましたか?
それでは次に、Webライティングのお仕事に向いている人と向いていない人の特徴を見ていきましょう。
向いている人の特徴 | 向いていない人の特徴 |
✅️ 文章を書くことが苦ではない | ✅️ 文章を書くこと、読むことが苦手 |
✅️ 情報収集やリサーチが好き | ✅️ 調べ物が得意ではない |
✅️ 自己管理ができ、納期を守れる | ✅️ 自己主張が強い、修正されたくない |
✅️ フィードバックを素直に受け入れられる | ✅️ スケジュール管理が苦手 |
✅️ コツコツと作業を続けられる | ✅️ 簡単に稼げると思っている |
Webライティングは「自分の主張したいこと」よりも、「相手が望むこと」「相手が未来に期待すること」が優先になります。
自分がお仕事として受けられるかどうか、考えてみてくださいね。
特に「簡単に稼げる」と思っている人は要注意。
「作業すれば即お金」なんて考えていると、アルバイト以下の時給を上回ることができずどんどん苦しくなっていきますよ。
40代の初心者がWebライティングで月3万円を稼ぐステップ解説
今度は具体的に、初心者がするべき3つの準備について解説します。
基礎を飛ばすと、自己流で迷走して挫折しやすい。
最短距離で月3万にたどり着くためにも、まずは正しい基礎から学ぶとよいです。
⭐️STEP1:Webライティングの基礎を学ぶ
書籍やオンライン講座、今ではYouTubeでも公開しているチャンネルがあります。
独学でやってもなかなか成果は上がりません。
毎日5分でも10分でもいいので勉強する時間をとりましょう。
基礎を固めれば、自己流で迷う時間もぐっと減りますよ。
⭐️STEP2:クラウドソーシングサイトに登録し、プロフィールを整える
大手のクラウドソーシングサービスに登録します。
クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなど。
特におすすめなのはクラウドワークスです。(私も登録しています。)
プロフィールは『自分を見つけてもらう名刺』。
丁寧に整えて、頼みやすいと思ってもらうのがお仕事をいただけるコツです。
⭐️STEP3:お仕事に応募する、サンプル記事を作成する
STEP2で登録したクラウドソーシングサービスからお仕事に応募。
クライアントからお返事がきて双方合意すればお仕事開始です。
まずは小さな実績から作って徐々に慣れていきましょう。
- クラウドソーシングサイトに登録し、プロフィールを作成してみる
- 興味のあるジャンルの記事をたくさん読んで参考にする
- 自分の得意分野や経験を棚卸ししてみる
クラウドワークスに登録してもすぐにお仕事に結びつかない時は、自分の文章力を上げるために記事を読んだり、自分の得意分野を見つめ直したりするのがおすすめです。
Webライティングってこの先も稼げるの?

最近ちまたで噂の『生成AI』のこと、知っていますか?
聞けば指示を出せばかんたんに文章も書けるというじゃありませんか。
それじゃ文章を書く仕事は徐々に減ってしまうのでは…?
そんな心配もありますよね。
でも、生成AIができるのは「既出の情報から文章を生成する」こと。
悩んでいる人に未来を予測して答えを伝えることはできません。
誰かの『小さな悩み』に気づき、その人にそっと寄り添う——そんな文章は、AIには絶対に書けませんよね。
人間の心理を理解して『本当に求められる文章』を書けるのは『人間』なんです。
常に『人を動かす力』『伝える力』があるのは人の特権。
とはいえ生成AIは情報収集や分析にはとても便利なツールです。
生成AIにできることは任せて、人間は自分にしか書けない『誰かの小さな未来』を言葉で支えていくことに集中ましょう。
生成AIについては後ほどまとめて記事にしますので、お楽しみにお待ち下さいね。
さいごに
Webライティングのメリットは、単に文章を書くだけではなく『相手に伝える力』(文章力)を養えること。
これは、メール対応、プレゼンテーション、テキストコミュニケーション、どんな仕事をしていても、これからの時代を生きていく上で必ず役に立つスキルだと言えます。
初心者でも少しずつお仕事を受けてスキルを伸ばしたら、またさらに次のステップに挑めるチャンスがくるかもしれません。
そんなことになったら素敵だと思いませんか?
隙間時間に家事と両立しながら、まずは3万円を目指して。
子どもの習い事を迷わず選べるようになる日、
旅行に“行こう”と即決できる自分に出会える日——
そんな未来を一緒に目指しましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました!