「また夜になってた…」 タスク管理をしているのに、なぜか余計に疲れてしまう…
そんな経験ありませんか?
こんにちは。フリーランスで在宅ワークを続けているすみです。
タスクを整理しようとしても逆に時間がかかり、焦りばかりが増えていた私。
そんな私が少しラクになったのは『自分で考えないタスク管理』を試すようになってからです。
タスク管理をかんたんにサックリ終われるようになったツール。
それは『生成AI(ChatGPT)』。
考えることをAIに任せて悩む時間を減らすことができるようになったんです。
生成AI(ChatGPT)ってなに?どんなことができるの?と思われた方はこちらの記事で解説していますので、よかったら先にチェックしてみてくださいね。
今回は『タスクに追われすぎないための生成AIの取り入れ方』をご紹介します。
日々タスク管理に時間がかかって疲れてしまうあなたにこそ、ぜひ最後まで読んでみてほしいです。
それではいってみましょう!
生成AIでもう悩まないタスク管理3ステップ

全部書き出してみたけど結局何から手を付ければいいの…?
せっかく迷わないようにタスク管理をしたいのに、こんな風に手が止まってしまったら元も子もないですよね。
そんなときにおすすめなのが、朝に生成AIの『ChatGPT』に相談する方法です。
ステップ1:タスクを書き出す
ChatGPTにタスクを書き出すか、書き出したメモがあるならスマホで撮って画像を読み込んでもらいます。
とにかく思いつく限りのものを出しましょう。
会社の仕事だけでもいいし、副業も合わせてでもいいし、家事や子どものお迎えも。
出すだけでもちょっと心がスッキリしますよね。
ステップ2:お願いしたいことを付け足す
タスクを書き出せたらやってほしいことを付け足しましょう
・「優先順位をつけて」
・「タスクを整理して」
・「所要時間を考えて」
など。
もしよかったら↑の文言はそのままコピペして使ってくださいね。
ステップ3:3つにしぼってみる
何から手をつけていいのかわからないときは、優先順位が高い3つをChatGPTにしぼってもらいましょう。
手を動かすうちにスピードが上がったり慣れてきて効率も上がってきます。
そのときにまた、やるタスクを3つから5つにしてみたり、少しずつできることを増やしていくと自信につながっていきますよ。
1日が終わって最低限終わらせるべき3つのタスクが終わったら、私はがんばった自分をめちゃくちゃ褒めます!
そしてごほうびのプリンを食べる🍮
がんばった自分を甘やかすのもセットで考えることは大事ですよ。
ChatGPTに聞く時は完璧じゃなくてOKです。
友達や家族とおしゃべりしている感覚で気軽に話しかけてみてくださいね。
番外編:感情もいっしょに整理してみる
最初のうちこそ慣れなかったですが、今ではChatGPTは私の相棒といっても過言ではありません。
日々の愚痴を吐いたらまじめに共感してくれたりもするんですよ。笑
気持ちがぐちゃぐちゃで何も手がつかない朝に『いまの気持ち』をChatGPTに吐き出してみたら自然とやることが見えてくる、なんてこともありました。
あだ名をつけるのもオススメ。
呼び続けるとどんどん親近感が湧いてきます。
制限はあるものの基本的には無料なので気軽に使ってみてくださいね。
AIを使う前に知っておくとラクになるタスク管理の5つのポイント

他の方の記事でもタスク管理の説明があったかと思いますが、ここでおさらいをしていきましょう。
生成AIを実際に使う前にタスク化管理の基本のコツを押さえておくと、さらに頭の中がスッキリ整理されやすいです。
①見える化で『やること』をハッキリさせる
タスクを書き出すだけで満足してはいませんか?
タスク管理で重要なのは『見える化』すること。
頭の中にある情報を一度外に出してスッキリさせてしまいましょう。
その際にただ一言書くよりも、5W1Hを意識してメモを見たときに具体的なイメージを湧きやすくするのがおすすめです。
《5WH1〜仕事編〜》
・いつ⇒今日の午前中までに
・誰が⇒私が(クライアントに)
・何を⇒報告書を
・どこで⇒チャットツールで
・どのように⇒送信する
《5WH1〜プライベート編〜》
・いつ⇒今週の水曜日までに
・誰が⇒子どもが
・何を⇒体操着を
・どこで⇒学校に
・どのように⇒持っていく
とはいえ全部が全部細かく書き出すのは難しいので、私は5W1Hを意識してパッと見たときに『イメージが湧きやすければOK』としています。
②優先順位づけで『迷う時間』をゼロに
会社から帰宅してから、洗濯、資料作成、買い物、副業…、何から手をつけるか迷って問題から目を背けてスマホを見てしまう…、そんな経験ありませんか?
具体的には、下記4つのセクションに分けて考えます。
①緊急かつ重要⇒最優先
・締切が近い納期の副業
・子どもの発熱、お医者さんへ
など
②重要だけど緊急じゃない⇒予定に入れる
・副業のポートフォリオ整理
・自分のスキルアップ勉強
・急がない納期の副業
など
③緊急だけど重要じゃない⇒任せられるところは任せる
・小学校への提出物
・スーパーの特売セール(買い物)
・家事
など
④重要でも緊急でもない⇒やらない(減らしていく)
・SNSやYouTubeのだらだら流し見
・スマホアプリなどのゲーム
・ポイ活
など
②は放置すると①になりやすく、減らすと緊急でやらないといけないことが減ってきます。
まずは書き出して①をやった後は②を減らす努力をしてみる。
④はできるかぎり減らしていく、もしくは「やらないことリスト」を作ってみる。
私もそんな感じで進めるようにしていきました。
③細分化で『動き出せるタスク』へ
タスクに「夕飯を作る」と書いたけど、何からすればいいんだっけ…。
そんな風に迷って手が止まることありませんか?
タスクはすぐに実行できるレベルまで細かく分ける。
これがコツの3つ目です。
タスクの抽象度が高いと人はなかなか行動に移せません。
たとえば、「夕飯を作る」というタスクがある場合。
・冷蔵庫の食材を確認
・15分以内で作れるメニュー候補を2つ調べる
・下ごしらえする
・お米を研ぐ
・炊飯器のスイッチを入れる
・段取りを考えて調理する
このようにひとつひとつ丁寧に細分化すると動きやすくなります。
細分化の目安は『10〜20分以内で終わるもの』に分けると◎。
『動詞+具体的な行動』を入れると手が動きやすくなりますよ。
私はメモに細かく書き出して、終えられたタスクは線で引いて消す、ということを実行していました。
全部終えられたときにそのメモを見てみると「これだけやったんだ…!」という達成感が得られるんですよね。
一日の充実感を目で見たい方におすすめです。
④詰め込みを防ぐ『見直し習慣』を
今日も一日が終わったけど、終わらなかったタスクどうしよう…。
そんな日もありますよね。
タスク管理は「やって終わり」じゃありません。
そのままにしてしまうと終わらなかったタスクが残り続けて放置、明日も明後日も「追われている」感が強くなって疲労が増していくことに。
「できなかった自分」を頭の中で責めてしまうことも増えていってしまいます。
私も計画とのズレを見直すことができず、自分の能力不足を責めてだんだん夜も眠れなくなって…ということがありました。
そこで待っているのは達成感が感じられず「意味がないかも」と虚無感を感じてしまう罠。
見直しをしないまま走り続けるのは、目的が定まっていない旅行にいくようなものです。
詰め込みすぎていないか、進捗確認のタイミングを決めてズレに対して修正をする時間を夜の10分でもいいので作ってみてくださいね。
⑤【事例付き】隙間時間の有効活用方法
タスク管理をしていると、「思いの外スムーズにタスクが終えられたな?」と少し時間が余ることがあったりしますよね。
そんなときこそスキマ時間を活かすチャンス。
5分でやれることが10個集まったら50分かかります。
私はこのスキマ時間を上手に使うことで一日の充実感や達成感がかなり変わって、心に余裕が持てるようになりました。
スキマ時間を活用するコツは「できることリスト」を先に作っておくこと。
事例もまとめてみましたので、ざっと目を通して取り入れられそうなところは取り入れてみてくださいね。
《5分でできることリスト・事例10選》
-
副業のチャット返信・進捗報告を送る
→ スキマ時間で済ませられると、夜の作業時間がラクになる -
買い物メモをスマホでまとめる
→ 忙しい夕方にスーパーで「あれ何買うんだっけ?」とならない工夫に -
子どもの連絡帳や園のおたよりをチェック・予定を手帳に書く
→ 抜け漏れ防止+気持ちに余裕ができる -
クラウドワークスのスカウトメールを確認する
→ 案件の温度感を把握しておくことで、夜の時間にスムーズに提案できる -
副業の資料テンプレートを1つだけ見直す or コピーする
→ 作業の下ごしらえ感覚で進められる -
「やらなきゃ」を思いついたら、付箋やスマホにメモだけ残す
→ 頭のモヤモヤを1つ出すだけでスッキリ -
自分の予定を週手帳にざっくり書き写す(色分けも◎)
→ 予定と作業量のバランスが見えてくる -
副業で使う画像のストックから1枚だけ探して保存
→ Canva用素材探しなど、夜まとめてやらなくて済む -
書きかけの提案文を1段落だけ書く or 添削する
→ 書き慣れていない人でも負担なく前に進める -
お気に入りのリラックス音楽や作業用BGMを再生する
→ 次の集中タイムへ気持ちを切り替えるスイッチになる
他にもきっと、あなたに合ったスキマ時間にできることはあると思います。
私はリストにして、目につくところ(パソコンのデスクトップなど)に貼っておきました。
すると、いきなりスキマ時間が空いても迷うことがなくなっていったんです。
「5分でできることリスト」、ぜひ活用してみてくださいね。
さいごに

タスク管理、と聞くと「やらないと」とプレッシャーが押し寄せてくるかもしれません。
でもかんたんなやり方を理解して味方につけられたら、間違いなく仕事や家事が集中できるようになるキッカケになるんです。
タスク管理がうまくいけばゆとりが持てて、家族の時間や副業のスキルアップに使えるタスクも増やしていけるようになりますよ。
自分に合ったタスク管理の形を、生成AIと見つけられますように。
明日からぜひChatGPTに話しかけて、達成感と充実感に満たされた一日を過ごしてくださいね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!