バリバリ働いている学生時代の友達に気圧されてスキルや資格獲得を目指してみたものの
毎日目の前の仕事に追われて会社から帰宅後は身体がクタクタ
休みの日に机に向かって詰め込もうとしてもとうてい時間が足りない…
焦りの気持ちを無理やり抑えて現実逃避していませんか?
こんにちは!
私は今フリーランスのオンライン秘書で活動をしている47歳のすみです。
フリーランスに転向したとき事務の経験しかなかった私は、スキルアップや勉強の時間をどう取るのかとても悩みました。
ましてや高卒で、たいした学歴もありません。
そんなときに私が出会ったのが『隙間時間』に勉強する方法。
今でこそオンライン秘書としてSNS運用代行やブログ記事の作成などのお仕事を頂いていますが、最初は右も左もわかずどれもフリーランスになってから勉強し始めたものばかり。
最初は続けられるのか不安でしたが、隙間時間に勉強をすることで少しずつ身につけていくことができました。
まとまった時間を取って勉強をするのって忙しい社会人にはなかなか難しいですよね。
かといって睡眠時間を削って本業に差し支えが出たら元も子もないし…という気持ち、とてもわかります。
今日お伝えするのは「40代でもできた隙間時間の勉強法」。
この記事をご覧頂くことでわかるのは、勉強の時間を作り出し、忙しくても勉強を習慣にして少しずつでも前に進める工夫。
1日の時間の使い方を覚えて、周りと比べなくても自分なりの成長を実感できると自信にもつながっていきますよ。
是非最後まで読んで「自分にもできるかも」と感じてもらえたらうれしいです。
それではいってみましょう!
忙しい社会人でも無理なく見つかる隙間時間の探し方

隙間時間っていってもどうしたら見つけられるの?
日々忙しいとなかなか目を向ける余裕がありませんよね。
そこでこのセクションではまず私が行っている『隙間時間の探し方』をお伝えします。
私も最初の頃は時間を洗い出して「無駄な時間がこんなにあったんだ」とびっくりしました。
1日のスケジュールを書き出してみる
昨日1日、朝起きてから夜寝るまで、何をしていたか思い出して書いてみましょう。
紙でもいいしスマホでもいいし、パソコンでも構いません。
たとえば、
・起きる
・朝ご飯
・通勤時間(行き)
・仕事開始
・お昼休憩
・仕事終了
・通勤時間(帰り)
こんな具合です。
帰宅してからの行動もできるかぎり細かく書いていくと隙間時間を発見しやすいですよ。
「忙しくて時間がない」と思っても、実際に書き出してみると案外新発見があったりするものです。
最初に私が気付いたのは「家事をしている時間」。
手は動かしているけど耳は空いている。
その時間になにかできないかな、という発見がありました。
仕事が忙しくても隙間時間は見つかる
ひととおり書き出したら、その中から勉強できそうなスケジュールとその時間を見つけてみましょう。
ここでのポイントは「机に向かわなくても勉強できる」こと。
何かをしている片手間で、スマホを使った『耳学習』をするのがおすすめです。
・通勤時間(駅までの徒歩含めて片道30分⇒往復60分)
・昼食後のお昼休み(30分)
・夕飯作り(20分)
・お皿洗い(10分)
・入浴(15分)
これだけでも2時間15分の耳学習ができる計算になりました。
現代社会人の平均スキマ時間は『1日平均1時間9分』と言われていますから、2時間も作れたら立派なものではないでしょうか?
私も今でもスキルアップのために家事や散歩をしながら耳学習をしています。
慣れてしまうと家事の合間に学習をしない時間がもったいなく思えてきますよ。
隙間時間が数分でもチリも積もれば山となる
たった10分でも隙間時間を見つけることが大切。
それが1日の中で3回あったら30分。
6回あったら60分です。
そしてそれが1年後には…。
考えただけでもその時間を無駄にするなんてゾッとしますよね。
たとえ1時間机に向かうのは難しくても、細切れであれば作れそうな気がしてきませんか?
まとまった時間がなくてもできる隙間時間の学び方3つ

隙間時間は捻出できたけど、どんな風に勉強したらいいんだろう?
そんな方のために、それでは次に、隙間時間でできる勉強法を見ていきましょう。
いったいどこでどんな勉強ができるのか、イメージが湧くとやる気やモチベーションにつながっていきます。
“ながら時間”を学びに変える『耳学習』
私が一番おすすめしたいのがこの勉強法。
通勤中、家事中、身支度中など、耳を傾けるだけで学習ができてしまいます。
最初はなかなか慣れなくて頭に入ってこないこともありますが、聞き流しているうちに脳が少しずつ慣れていくので大丈夫。
「頭になんとなく入ってきた」を繰り返して定着させるようになれれば勝ったも同然です。
完璧じゃなくてもいい『流し読み』
活字って読み慣れないとなかなか頭に入ってきませんよね。
でも最初のうち、読んで全部覚えなくても大丈夫です。
昼休みや寝る前に「1ページだけ読む」「見出しだけチェック」など、まずは『読む』ハードルを下げて、習慣化を目標にしていきます。
完璧に理解していなくても繰り返して慣れていけば着実に積み重ねていけますよ。
インプット3:アウトプット7
学びは「インプット3:アウトプット7」が理想と言われています。
人の記憶が翌日には忘れてしまう記憶は約7割。
学習の記憶をしっかりと定着するために必要なのが、「書く」「話す」「使う」などのアウトプットを挟むこと。
学んだことを言葉にするだけで、理解度も自信もグッと上がりますよ。
たとえば「学んだことをSNSでつぶやく」「家族に話す」「日記に一言書く」…そんな小さなアウトプットでも、理解度や記憶の定着はまったく違ってきます。
私自身も学んだことはSNS(X)で発信するようにしています。
たまに見返すと思い出しにもなって一石二鳥なんですよね。
ほんの一言でも『言語化』することで、理解度も自信もグッと上がっていきます。
40代の私でもできた『隙間時間の勉強ルール』
勉強法がわかってきたけれど、本当に続くのか心配…。
そんな方のために、このセクションでは私がやってきた勉強のルールをお伝えします。
これを知るとわかるのは明日もあさっても無理なく続けられるコツ。
ぜひご自分に照らし合わせてできそうなところから始めてみてくださいね。
隙間時間にできることを把握しておく
隙間時間を有効活用するために重要なのは、あらかじめ勉強内容を決めておくこと。
たとえば、通勤中には英単語の暗記・ヒアリング、昼休みには短い動画講義の視聴・参考書の流し読みなど、時間帯や状況に応じて準備してみる。
事前に準備しておくことでスムーズに勉強に取り掛かることができます。
私は耳学習をするときに、後述するアプリをダウンロードして聞く内容をお気に入りや保存しておくようにしました。
隙間時間で勉強したら「記録」をつける
勉強した内容や時間を記録することで自分の努力が「見える化」していきます。
するとできることは、達成感を得ることとモチベーションの維持。
また、記録を見返すことで自分の学習の進捗や課題を把握しやすくもなります。
できたことに目を向けて、積み上げたものを自信につなげていきましょう。
私は記録できるノートを使っています。
最初はその辺りにあったノートを使っていましたが、このノートに切り替えたら一日にどれだけやったのかがすぐわかるのでとても便利。
気になる方はこちら👇️から見てみてくださいね。
学研ステイフル スタディプランナー ツイン スタディプランニングノート 1day ローズ D16013

やらないことを決める
スケジュールを洗い出すと、隙間時間に何気なくやっていた『だらだらスマホ』にも目が留まりますよね。
無意識を意識化することで時間を減らすキッカケにもなっていきます。
また、完璧を求めすぎないことも私が決めた「やらないこと」のひとつ。
まずは『完璧』より『完了』できたことに着目して、前に進めている自分を褒めてあげるようにしたら自己肯定感も少しずつ上っていきました。
耳で学べる無料のおすすめ勉強アプリ5選

ここまできたらあとはやるだけ。
『耳学習』できるおすすめアプリをご紹介します。
事前にダウンロードしておけば学習の準備はバッチリ。
できそうなものから試してみてくださいね。
①Voicy(ボイシー)
Voicyはビジネス・教養・習慣・ライフスタイルなど幅広い分野の音声コンテンツ。
各界の専門家や実務家が配信していて無料で多数のチャンネルを視聴できるのが魅力です。
聞きながら学べる感覚が強く、習慣化しやすいですよ。
また、毎日更新されるため飽きにくいのも特徴のひとつです。
②YouTube(学習系チャンネル)
YouTubeのコンテンツは、英語・資格勉強・ビジネス書要約・ITスキルなど多種多様。
画面を見て操作しないといけないのかな?と思われるかもしれませんが、プレイリストを作っておいて流せば耳だけでの学習も可能です。
動画を見ずに聞くだけでも充分わかる内容も多く、倍速再生で効率UPも。
③NHKゴガク(NHK語学アプリ)
NHKゴガク(NHK語学アプリ)は英語やその他の外国語を聞いて学べるNHKの公式音声コンテンツ。
NHKラジオ講座をアプリで聴けて、基礎英語〜ビジネス英語まで幅広くカバーしています。
高品質な教材を完全無料で提供していて、過去の放送回も聞けるのもうれしいですね。
英語以外(中国語・ハングルなど)にも対応していて、興味がある場合には最適なアプリだと思います。
④stand.fm(スタエフ)
stand.fm(スタエフ)は個人の音声配信ではあるものの、ビジネス・教育・自己啓発など多彩な番組あるアプリ。
Voicyに似ているけれど、よりカジュアルな雰囲気で配信者との距離が近いのが特徴で、興味のあるジャンルに出会いやすいので続けやすいです。
「たまには肩の力を抜いて学びたいな」思ったときにぜひ。
⑤Spotify(ポッドキャスト)
英語・キャリア・自己啓発・書籍要約などの音声番組を多数配信しているSpotify(ポッドキャスト)。
音楽アプリとしての認知が高いが、実はポッドキャスト学習も充実しています。
有料サービスもありますが、無料でもポッドキャストはフル再生が可能。
学習系チャンネルも多く声の相性で選べる楽しさがあるのが魅力です。
ぜひプレイリストを作って『耳学習をラジオ化』してみてくださいね。
他にもたくさんアプリやコンテンツはありますが「自分に合ったアプリか」をしっかり確認するのが継続させるコツ。
操作のシンプルさも欠かせませんよね。
まずは「やらなきゃ」より「とりあえず聞いてみる」のスタンスで続けてみてくださいね。
耳学習に最適なワイヤレスイヤホンのススメ
私も実際に、隙間時間を捻出して学習方法を身につけて、アプリをダウンロードして準備万端に始めました。
始めはスマホ付属の有線のイヤホンを使って勉強していましたが、でもなぜだか集中できない…。
そんなときに出会ったのが『ワイヤレスイヤホン』でした。
ワイヤレスイヤホンがなぜいいのか
バスや電車など移動中に聞こうとすると動きに合わせて有線が短くて外れそうになる。
家事をしながらイヤホン無しで耳学習をしようとしても雑音や家事の音に邪魔される。
耳学習に向いていないのかな…。
そんな風に思っていました。
あるときワイヤレスイヤホンを使っている人のSNSを見たんです。
ノイズキャンセリングがついていて、耳元の音に集中できる。
しかも移動中でも家事の最中もコードが邪魔にならずストレスフリー。
私は単純なので買ったらなぜか「やらなきゃ」とやる気にもつながっていったんです。
形から入るとモチベーションが上る人にはとてもおすすめなアイテム。
おすすめはどれも「サポート体制・使いやすさ・信頼性」で定評のある国内ブランドになるのでよかったら参考にしてみてください。
【〜10,000円】音もよく値段もお手頃なおすすめモデル
一番おすすめなのが私も使っている「HA-A30T2」。
ノイズキャンセリングがついていて音もよく、外からの音を程よく遮断してくれます。
ちなみに私が使っているのは大好きなミニオンのモデルです。
耳に装着するときボブの笑い声が聞こえてくるので、一気にテンションMAXにしたいひとにはこういった好きなキャラクターのワイヤレスイヤホンを使うのもとてもおすすめ。
【~5,000円】コスパ重視の初心者向けモデル
まずは試してみたいな、と思う人におすすめなのが「HA-A10T」。
小型で軽量なので、とても耳学習に適しています。
カラー展開が豊富で好きなものを選べるし、シンプル操作で初心者にもお財布にもやさしいのがありがたいですね。
【10,000円以上】高性能・高品質モデル
少しお値段がはってしまいますが、より快適な耳学習を求めたい方におすすめなのが「ATH-CKS50TW」。
最大20時間再生が可能で、重低音に強みがあるのが特徴です。
装着したときの耳へのフィット感がよく、長時間でも疲れにくい構造になっているので負担なく使えるのがありがたいですね。
私もいつかは手を伸ばしてみたいと思っているモデルです。
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始めはスマホに元々ついていたイヤホンでいいか…、と思ってい私も、ワイヤレスイヤホンを使い始めたらその身軽さと聴きやすさに感動すら覚えるレベルでした。
通勤中や家事に使うなら邪魔にならないワイヤレスイヤホンがおすすめです。
さいごに

今日はできなかったから明日でいいか…では終わらないまま。
そんな風に過ごしたら後悔ばかりがつのりますよね。
隙間時間を少しずつ増やしていったらきっと変わることはできます。
できなかったことを「できる」に変えていくには自分次第。
この記事が、あなたの「できない」を卒業して、明日からの一歩を踏み出せるきっかけになったらうれしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!